今回紹介するのは、クリックひとつでメールを送信できる「メールリンク」の小技です。通常のメールリンクでは、宛先が入力された状態でメールの新規作成画面が表示されますが、この小技を使うと、件名やメールの本文までが入力されたメールの新規作成画面を表示させることができます。

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まずはメールリンクのおさらいから始めましょう。メールリンクは、Aタグのhref属性のmailtoに宛先とするメールアドレスを記述して作成します。これは、以降で解説するメールの件名や本文を追加する場合も同じです。
<A href="mailto:メールアドレス">メール送信はこちら</A>


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次は、先ほど作成したメールリンクにメールの件名を追加してみましょう。これはmailtoのメールアドレスに続けて、「?Subject=(件名)」と記述します。このように「?Subject=(件名)」を追加したメールリンクでは、クリックすると、宛先と件名が入力された状態でメールの新規作成画面が表示されるようになります。メールに件名を追加しておくことのメリットは、ホームページを見た人からのメールの件名を統一できることにあります。これで受信メールの整理もだいぶ楽になると思います。
<A href="mailto:メールアドレス?Subject=ホームページ見ましたよ">メール送信はこちら</A>


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同様に、メールの本文があらかじめ入力されているメールリンクを作成することも可能です。
メールの本文を追加するには「&body=(本文)」という記述を件名の後に追加します。これで宛先と件名、本文がすべて入力済みとなったメールリンクは完成です。このようにして作成したメールリンクは、簡単なアンケートとしても使うこともできるでしょう。CGIを使わずに、読者とコミュニケーションをとっていきたい人にはお勧めの手法です。試してみてください。
<A href="mailto:メールアドレス?Subject=優勝予想&body=来シーズン優勝するチームは">優勝予想を送信する</A>


なおメールの件名は空白のまま、本文だけを追加する場合は、メールアドレスに続けて「?body=(本文)」と記述するように下さい。
mailto内に複数の要素を記述する場合は、必ず最初に「?」を記述します。注意するようにしてください。

※ブラウザ標準に設定されているメールソフト以外をご利用の場合、うまく動作しない場合がございます。

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